競馬予想は複雑だからこそシンプルに考える
競馬予想は複雑すぎる!!
ほとんどの人は競馬新聞やスポーツ新聞の馬柱を参考にして馬券を買うと思いますが、
「競馬予想はとにかく複雑で面倒!!」
と思う人はたくさんいるんじゃないでしょうか。
予想はできても(したつもりでも)勝てるかどうかは全くの別問題でして、かくいう自分も初めの頃は負けてばかりいました。
もっとも、競馬で勝つことは限りなく不可能に近いわけなんですが、どうせやるなら勝ったほうが面白いと思いませんか?
負けるのを承知で趣味の範囲で楽しむ分なら、それはそれで十分なんですが、曲がりなりにもパチンコで生計を立てていた自分にとって、「ギャンブルで負ける」ということは屈辱以外の何物でもなく、必死になって勝てる方法を考えました。
競馬で勝つ……普通に考えれば夢のような話かもしれませんが、そこで自分は「指数予想」に目をつけ、
「極力予想をシンプルにすること」
でコンスタントに勝ち続けることができるようになりました。
まぁそこに至るまで色々と紆余曲折はありましたが、指数=JK指数という指標を作ったことで、予想に「ブレ」がなくなったことが勝因の大きな一つだと分析しています。
競馬歴の長さと勝率は比例しない
ところでビギナーズラックって言葉を聞きますが、競馬の場合、実はあれってまんざらオカルトな話でもないんです。
というのも、競馬は経験を積めば積むほど勝てる甘いギャンブルではなく、むしろその逆のパターンに陥ることの方が多いからなんです。
もし競馬歴の長さ=勝率アップならば、毎週WINSを訪れる爺さん連中は皆「勝ち組」であってもいいのに、実際はというと……違いますよね?

もちろん、ある程度の知識は必要かもしれませんが、その度が過ぎると変な「こだわり」が生まれてしまい、結果として的中にも「偏り」が生じて負けが込んでしまうといった、競馬ならではの負けパターンに陥るんです。
多分、競馬をやり始めた頃の方が勝ってたような気がする……こんな経験をしている人も多いと思いますが、現状で負けているならば、知らずのうちにそのパターンに陥ってる可能性が大でしょう。
初心に戻って予想をすると……
ここで、今年から馬券を買い始めるようになった現管理人ペニータの収支を見てみましょう。
ペニータは体調面に不安を抱えているので毎週買っているわけではありませんが、ここまで安定した数字を残しています。
ちなみにペニータの競馬歴は2年程度。にもかかわらず、これだけの結果を出せたのは、冒頭でも述べたように
「極力予想をシンプルに〜」
したからなんですね。
直感的にも視覚的にもわかりやすいJK指数を予想の主軸として、勝つために必要な「パターン」をざっとレクチャーしただけでプラス収支なのですから、これが何よりの証拠になると思います。
ルールをきちんと守る
ただ、JK指数が予想の全てではありません。
相手は馬という動物なのですから、何から何まで数値化することは不可能。ちょっとしたエッセンスを加えてあげる必要があります。
そのエッセンスは大事なメシのタネなので、残念ながらこの場で全てを明らかにすることはできませんが、ペニータの場合は
- 買う馬券は複勝orワイドのみ
- 購入タイミングはレース発走10分前
この二つだけはきちんと守るようにレクチャーしました。
要するに、やたらむやみに馬券を買うのではなく、勝つために必要なパターンを事前に作り置きして、それをしっかりと守ってやるだけで回収率が格段にアップする、ということなんです。
これって簡単なようで実はとても難しいことなんですが、ギャンブルはアツくなったら負けです。
どうして競馬で負けてしまうのか、冷静になって振り返ると勝つためにの「ヒント」に気づくことも多いので、これもあまり根詰めずにシンプルに考えてやりたいものですね。